01 ビジョン

日本の食品物流業界で、
利益率No.1 の企業を目指す。

当社が物流企業として飛躍するキッカケとなったのは、ある大手食品商社との仕事でした。それまでの当社は火力発電所の焼却灰の運搬とそれに伴う構内作業など、ニッチな領域をメインフィールドとする広島の小さな物流会社に過ぎませんでした。それが、新たに手掛けるのは人の口に入る食べ物です。安全性の担保は絶対。鮮度の維持・管理や賞味期限への対応、小口・高頻度の配送が可能な体制づくりなど、きめ細かさとスピードに対する要求は私たちの想像以上のものがありました。しかし当社がやってきた電力関係の業務も、安全性や業務の確実性についての基準は極めて高度。加えて、その仕事をまっとうする中で「どうすれば困りごとを解決できるか?」を考え、実現するクセ(考える物流)が私たちには身についていました。シビアな要求も自らがそれに応えられる企業になれば、それは競合優位性となるものです。分野は違っていても、仕事の質にはこだわってきた自負はある。まして人が生きるために欠かせない食品物流の市場規模は莫大。当社が挑戦するターゲットとして、絶好のフィールドだったのです。

それからの当社は食品物流に特化し、約20 年をかけて全国に事業を拡大、メーカーや商社、外食、小売などさまざまな業態での実績と信頼を築いてきました。
今では、日本の食品物流において「シモハナ物流」の名を知らない人は恐らくいないでしょう。そんな当社が一つのゴールを設定しました。それが「日本の食品物流業界で利益率No.1 の企業になる」というもの。利益はお客様への満足・貢献のバロメーターです。「考える物流」を標榜し、「お客様の困りごと」を解決することを事業としてきた当社が目指すには恰好の目標。その通過点として「2025年に、2 倍の売上を達成する」ことも同時に宣言しました。
高く夢のある目標を追うからこそ、人も企業も成長する。私たちは本気でそう考えて、道を拓きます。

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