当社は食品物流をメインにしています。お客様は外食・居酒屋等のチェーンやスーパーなど。言うまでもなく食品は生きていくために欠かせないもの。だから「食品物流は安定している」と言われます。でも、それだけじゃない、と私は思います。
身近で不可欠なものだからこそ、より安全に、より確実に、届けなきゃいけない。雨が降っても、雪の中でも、社会事情が変化しても…
私の場合は入社2年目からコロナ禍を経験し、日々お客様の状況が変わっていく中での対応に追われました。まだ、読み切れない。変化への柔軟な対応力こそ、この仕事の真骨頂だと思っています。
私の担当センターでは2022年2月から従来からの居酒屋業態に加えて医療系がスタートしました。病院食の配送です。いろんな患者さんが口にされるものですから、当然、最高品質の物流クオリティが求められます。しかし、それをクリアすれば我々のレベルはさらに上がる。時代の流れにも即しています。これも変化対応の一例でしょう。
2022年4月。私は先輩とともに副所長代理の一人に任命されました。辞令をいただいた時、社長からは「鶏が先か卵が先かわからんが、先にポジションを与える。早くその立場に追いついてくれ」と言われた。その通りだと思いました。早く卵の殻を割って鶏にならなきゃ。一年で、その期待に応えたい、と思っています。